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◆ 第二楽章 ◆ |
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嵐を呼ぶ女 |
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| 〜9月3日〜 ハリー おーい。パパーン!! ハリーパパ なんだい? ハリー 工作の提出手伝ってくれ。今日までなんだ。 ハリーパパ オッケーオッケー…ママ! オリヴィアさーん! 今、お客さんいないよね? ハリーママ ええ。全然。 ハリーパパ じゃあ、行って来ます。 |
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| 【学校】 ハリー せんせー!! 担任 はい。 ハリー 来ました。これです! ハリーパパ いつもハリーがお世話になってます。 担任 父兄さんですか。ハリー君はよくやってくれてます。はっはっは。担任の私としても、鼻たーかだかって感じですよ。 ハリー 先生、手伝ってください。これが工作です。 担任 ああ、そうだね。 ハリー なんかいつもと雰囲気が違いますね。 担任 何を言うんだい。…よくできたな、さすがおれの生徒だ! はっはっは。 ハリー ニセモンだよ。 担任 あっ、お父さんはそっちを。 ハリーパパ はいはい。 担任 どこに持っていくの? ハリー え? 教室の後ろ? 担任 おいおいおいおい…おっと地が。 えーと、そうですね、図工室を、先生に言って開けてもらいましょう。 GM で、たったったって行って…でれーっと鼻の下のばしたような声が聞こえてきて… 担任 あのー、図工室ちょっとお借りしていいですか? 生徒がいいモノ持って来ちゃったんで…。 GM で、図工のぼーっとした美人さんの先生が出てくる。 図工の先生 いいっすよ。 ハリー いいっすよって言ってるよ。相変わらずだよ、あの先生。 GM いつも、絵の具で汚れたような服を着ている先生。 ハリー じゃあ、持っていこう! GM そう言うわけで、2階の図工室に納めると…。 担任 はっはっは、ハリー! よくこんなモノ作ってきたな。先生、うれしいよ。 はっはっは。 ハリー はっはっは。 担任 では、ご父兄さんさようなら。 ハリーパパ わたしも用がありますんで…じゃあな〜ハリー! 学校さぼんなよ。 ハリー だいじょぶっス。 図工の先生 見ていい? ハリー 見てくださいよ! GM ゴソゴソっと虫メガネを持ってきて…。 図工の先生 すげーね、誰が作ったの? 身長10センチのこびと? ハリー え? 何がですか? 図工の先生 めちゃめちゃ器用だなぁーと思って。 ハリー いやいや、それはみんなでしょ。 図工の先生 すごいな子供って…こんなモノを作るんだ。 担任 はは、僕の生徒ですから、先生! 僕が普段から言っているんですよ、想像力を大切にしろって。 ハリー 創作者…シューズ、キッド、ハリー、ジュディ、ノーラ。 あとは…スペシャルサンクス、エミリア、オペル。 図工の先生 これさあ…展示が終わったら、くれない? ハリー オレ1人の意見では、何とも言えないですけど…オレはいいですよ。 図工の先生 図工室に飾っておきたいの。見本として。 ハリー いいですね…だったら、どうぞ。みんないいと言いますよ。 図工の先生 これだけの力作を捨てるのはもったいないでしょ? ハリー おく所ないですしね。…わかりました。任せました。 担任 …お前いいな…鼻高いよ、先生として。 ハリー オレ委員長になってよかったでしょ。 担任 まったく、完璧って感じ。 ハリー もう、楽しいですよ。パシリはやりませんから。 担任 何だよ、委員長ってそう言うもんだろ? ハリー 全然違う。そう言うことを学校中に知らしめるぞ。 担任 ふっふっふ…甘いなガキ! ハリー なに!? 担任 いくら委員長とはいえ、小学生と大人、どっちを信じると思ってるんだ! 俺は大人だぞ!! はっはっは。 ハリー ほー、なるほど。おもしれーじゃねーか…オレに対するケンカか? 担任 ケンカ!? なーぜ俺がこんなガキを相手にせねばならんのだ。 ハリー もういいよ… 担任 じゃあ、今学期よろしくな〜。 ハリー やな奴…手を組んでくのやめた…危険だよ。 |
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