◆ 第三楽章 ◆

- 第三楽節 -

金星
〜 Fallen Angel 〜

<<モドル

<メニュー>

ススム>>

2つの選択

 
シューズ シュークリームくいまーす! もう一つ!

GM で、まだ奥に縦穴が見えます。

シューズ いきますか。

キッド いこう。

GM と、歩き出そうとすると、また地面が揺れます。
そんなに大きくは無いんだけど…しばらく揺れ続きます。

ハリー あぶないな…

GM どちらかって言うと、横揺れって言うより、縦揺れ。

キッド ああ…

ハリー 落ちたな…

GM うん。まだ続いてる。…歩かない。
10分ほど、進みたいのに、進めない時間が続き…しばらくすると安定する。

メル うー…

ハリー 心配か?メル?

メル 全然!ぜんぜん…

ハリー じゃあ、急ごう。

GM じゃあ、またここから降りていくチェックです。
縦穴に入っていくと…地肌に水晶のようなモノが混じり始める。滑りやすくなるので、ちょっと判定が…

ハリー 場所を選ばないと上れないな…

キッド おし! じゃあ、今回は、おれが行くか。

ハリー じゃあ、後ろは見ておく。

GM じゃあ、ロープを使って、判定はそのまんま。

ハリー ロープが切れないように気を付けて。

キッド ・・成功!

GM じゃあ、足場の確保可能。ついて降りる人たちは、−1でどうぞ。

シューズ ふぁいと!・・セーフ。

メル ・・これはちょっと気を付けていかないとね…

GM 降りていくと、岩肌を占める水晶の割合が多くなってきます。
ライトの光が乱反射して、時々、視界を遮るほどにまぶしくなることが…
だから、もういっぺん判定に行きましょう。

キッド はいはい・・成功。

ハリー ・・成功。

シューズ ・・大丈夫だ。いける。

GM で、ほとんど周りも水晶だけだな〜…とすら思うようになってきて、足下もつるつる滑る。
そんなようなときに、ほそーい横穴にたどり着く。

ハリー さてと…いくしかないな。

シューズ 気は感じる?

GM もう、ここら辺に来ると感じるね。
では、進みます。もう方向感覚は、グルグル…

コメット博士 だいじょうぶかね? 無事かね?

シューズ いちおう、最後にたどり着きましたけど…今、水晶の間。

コメット博士 おお、それはもう、ソーサーヒルの基底部だね〜。気を付けてくれたまえ。

キッド そっちはどうですか?

コメット博士 …いま、水平の位置にいるようだ、そこからしばらく進めば、光点の範囲に入るぞ。

シューズ 上はどうですか?

コメット博士 …ああ、言わないようにしていたのに…現在交戦中だ!
ヤン君のところは、ずいぶん優秀なメカなようで、それほど問題は無いらしい。
それから、タイニーラビットも逃げることを駆使しながら、良く戦ってくれてる…

一同 …

コメット博士 …それだけだ。

キッド あの男は…

GM だって、一番辛いところにいるもん。

メル うー……

ハリー …すぐ、駆けつければいいさ! 
 
GM で、しばらく進みます…すると、突然、いきなりものすごくまぶしくなって、なにも見えなくなります。

シューズ なにごとだよ…

GM なにも見えない、でも、自分たちが立ってる事だけはわかるよ。

キッド なにごとだ?

メル たぶん、ライトの光が、ものすごい乱反射して、こうなってると思うな。

キッド それは、どこを向けても同じか。

メル おなじ。

ハリー 消してみる?

シューズ 消してくれ。

メル そっちに賛成。

ハリー 真っ暗になっちゃわない?

キッド カチッ…

GM 真っ暗にはならないですね。
どこからか入っている、微かな光が乱反射して、増幅されて、周りを照らしているんでしょう。
普通に明るい部屋です。
で、目のチカチカが消えると、そこが広い水晶のドームになってることがわかりますね。

キッド こんなの、自然にできたのかな…

GM で、君らのまえに、女の子がひとりたっています。

シューズ だれ?

GM 特に知人ではないです、顔も知らないし。

キッド 気を付けろ!

GM 女の子は…声色のはっきりしない、意志の感じられない声で…

少女 …道は…2つ…

GM すーっと手をあげて…指をピンとたてて

少女 …ひとつ…ここまま先に進む道…ふたつ、引き返す道…

GM で、手を上にかかげます…
すると、上の水晶の壁面になにやら、色とりどりの色彩がバーッ…と映ります。

キッド なんだ?

GM ウィズダム。「なんだ?」って思った人はね。

キッド ・・しっぱい。

GM 最初は色とりどりの色彩にしか見えないんだけど…

メル あれ?…これって…外の風景?…

ハリー そと?

GM 水晶で出来た壁面には、ものすごく沢山の平面があるんだけど、そのそれぞれの平面にちょっとずつ、町で行われていることの断面が、 いろんな場所のことが映っている。

シューズ な、な…

GM で、比較的大きな平面には、奇怪なメカだか生物だか区別の付かないモノが町を徘徊してる姿…怪我をして倒れている男の人の姿… で、逃げ回りながら、トマトとかなにやらをぶつけて、生物だか兵器だかを誘導している子供達とか…あとは、小さい爆発…まっぷたつになったモンスターとか…。

メル うー…

キッド よし…

ハリー …進むか…

GM 女の子は手をおろす…風景は、まだ映り続けている。

少女 このまま先に進む場合…天秤を考えること…行く者は二つの思いを選択できる…

GM で、スッと壁を指すと…その壁の方向によく見ると横穴が5つあります。

少女 ひとつの道にひとりずつ進む軽い思い…ひとつの道に大勢で進む、重い思い… 命の天秤は任意の選択で、傾く…天秤は軽いおもりでは傾かない…重いおもりではこのように…

GM で、手を首の所に持っていく。
で、突然…女の子の表情が苦しそうになります。 まるで呼吸ができないように、苦しそうに喘ぎます。

少女 ア…あ…

ハリー どうするんだ!?

GM で、どうするんだって言ってる時に…しばらくすると…呼吸がもどり…荒い息で…

少女 せ、せんたく…は…じ…ゆうに…

GM ゆっくり、意志を感じさせない足取りで、一番左側の穴に消えていきます。

一同 …

メル つまり、要約すると…ひとりずつすすめってこと…?
みんなで固まっていた場合…人質の命はないよ…と…?

キッド おっけ!考えてる時間はないね。

メル …あ! あのさあ…

シューズ ん?

メル やっぱり、戻っていい?

ハリー マルス?

メル そう…なんか、このまま別れてひとりで穴に入っても…たぶん…くやしいけど、なにもできないような気がするし…

キッド わかった。

シューズ そだね。

ハリー …たしかにな…行ってやった方がいい。

シューズ その方がありがたいよ。

メル ごめん!

GM といって、走って戻っていく。

キッド 気を付けろよ!

メル そっちもね!!

ハリー さてと…

シューズ 穴は五つあるんだよね?

GM うん。

キッド …おれの行く道は決まったかな…一番左。…あの子のことも気になるだろ。

シューズ なるほどね。…おれは中指だな…真ん中。

ハリー さてと…じゃあオレは1番だ!

シューズ じゃあ、小指に賭けて、会いましょう。

キッド じゃあな! 必ず会おう!!

シューズ 誰が一番早くたどり着くか…

キッド シューズ!

シューズ ん?

キッド 親首をクッとたてて…正義のために!

ハリー 大切なモノのために。

シューズ がんばれ!  
 

<<モドル

<メニュー>

ススム>>