◆ おまけ ◆

<メニュー>

萌えない!? ハザード設定資料集

ハザード9体の設定

ドゥーベ(貪狼星・天枢星)
北斗七星の1、貪狼を名に持つハザード。
成体は翼を持つ狼の形態。

その力の本質は「加速・減速」。事象(エネルギーや存在)のもつ力の「大きさ」を操作することが出来る、きわめて融通のきく力であり、主に、「カーネルアジテイション(千早振り)」として用いられる。
ただし、力の及ぶ範囲は、「既に在るもの」に限られ、そこにないものを生み出したり、逆に、既にあるものを消滅させたりは出来ない。その点においてラゴ・ルシフェルに劣る。

性格は非常に曖昧。彼自身の個性は「知識欲」と「柔軟性」にあり、それを運用する表層的性格の部分では強い個性を持たないため、人間などに寄生した場合、元の人間の影響を強く受ける。
ただし、寄生を行った場合、寄生された存在の根源的な行動原理はドゥーベの支配下に置かれ、その存在理由や本能は「ハザード」のそれとなる。一般的に、人間の意識がドゥーベのそれを凌駕することは有り得ない。

ハザードの中では中庸な立場にある。早くから地球人の社会に溶け混じり、シューズたちの可能性を見抜いた彼は、シューズたちの存在が、ラゴの悲願であった『アーク』の消滅に一縷の可能性をもたらすかもしれない、と考えた。
同時に、シューズたちとの交戦は、エネルギー補充のために地球を食らうというハザード種の目的とも合致する。結果ドゥーベは、度々事件を起こし、シューズたちを倒す(鍛える?)ために姿を現すことになる。

人間種的な意味での性別は中性。男女の性質が半々で同居する。
ズベネルケマリ、ズベネルゲヌビの2体は、彼からの派生体であり、配下に置かれる。「親」であるドゥーベと同じく性質は中庸であり、さほど大きな力は持たないが、器用で、「他者との協力」を知っている。
ドゥーベにとっての彼ら2体は、ドゥーベ自身の分身のようなもので、ドゥーベ自身の負担を軽減するための存在である。

ラゴ(羅劫)
インドの古代占星術に端を発する架空の天体、蝕を司る羅劫星を名に持つ最強のハザード。
成体は、翼のサイズに広がるヒレを持つ深海魚。

その力は静止を運動に変える「静止摩擦力の打破」、0を1に変える創造の力である。
その力をもってして、大いなる静止現象『アーク』を滅ぼすことを至上の命題とする。「静止摩擦力の打破」とは、言い換えれば「創造」の力であり、ラゴ自身はそれを、超絶的な身体能力とサイパワーを生み出すことに利用している。また、特殊な使い方として、エネルギー「0」の存在である死者を、「再創造」する、「リ・バース(死人返し)」もある。

性格は非常に強硬的。自らが、宇宙においても特異といえるほど強大な力の持ち主であると自覚して
おり、強者の義務と責任において、自分が宇宙を救うのだ、という強い目的意識を持って行動している。

地球は、彼にとってはエネルギー補充のために立ち寄った、いわばガソリンスタンドか定食屋であり、つまりは餌でしかない。自らの大義を阻害する『スターライトポール』に対しては忌々しさしか感じず、時間を無駄にしたことへの苛立ちが、冷静な判断力を奪っている。

人間種的な意味での性別は男性。強いリーダーシップと頑迷な思考。
ベガ、ミゲールの2体は、彼からの派生体である。この2体は、ラゴにとっての手足となる、ラゴの道具として生み出された。彼の派生体は、「親」であるラゴの力を受け継ぎ、非常に強力な力を持つが、それ故、孵化には多大な時間とエネルギーがかかる。
結果、サナギの段階で発見され、駆逐されることになる。
ルシフェル(金星)
「光を掲げるもの」の意を持つ天使の名。その天使は明けの明星を司り、転じて金星を指す。
成体は、燐光を放つ甲殻を持った蛍。

その力は、運動を静止に、エネルギーを無にする「0化」、有を無に還す滅びの力である。
ラゴの「静止摩擦力の打破」とは対照的な性質を持ち、いわば、大静止現象『アーク』と相似の能力であるといえる。それゆえ、ルシフェル自身は力を振るうのを嫌う。
ドゥーベやラゴのように、戦闘用に特化された特殊能力は持たず、ただ存在することで周囲の熱量や運動エネルギーを緩慢に0に近づけてゆく。同時に、自らの持つエネルギーも失ってゆくため、周囲を滅ぼし、自らも静かに滅びるという、過酷な運命に縛られた力の持ち主。

穏やかな性格で、自らの運命を静かに受け入れる、ある意味虚無的な運命論者。自らの力ゆえ、周囲との接触を可能な限り避ける傾向にある。
その運命に対する深い諦観が原因となって、闘争の終結を心から願う。この場合の闘争とは、ラゴ(に率いられたハザード)とアーク、ハザードとその餌となる星たち、そして、自らの生と死、すべてを包含する。彼女は、すべての闘争を終結させるために、自分に出来ることを、誰よりも貪欲に行う。

人間種的な意味での性別は女性。穏やかさと優しさ、柔弱な態度。
カストール、ポルックスの2体は、彼女からの派生体である。彼女の派生体は、「親」であるルシフェルの力を直接受け継いでいない。彼女は、自らの眷属に、自らと同じ重荷を背負わせていないのだ。カストール・ポルックスは、眷属でありながら彼女から何の束縛も受けていない。
しかし、だからこそ、カストールとポルックスの2体は、ルシフェルに尽くす。
派閥と眷属
派閥といっても人間世界のそれとは違う。
ハザードは、そのトップとなるドゥーベ・ラゴ・ルシフェルの性質の違いから、彼らとその眷属で3体ずつのグループに分けられる。
派閥同士で対立することなどはないが、存在理由や行動原理がわずかにずれており、協力し合うことは少ない。緩い協調関係にある独立、といったところだろうか。
 

<メニュー>