まじょよったりはひがしより

◆1話 ◆

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公園の怪異

 
WC では、戦いが終わって一息ついた時。
ふと空を仰ぐと、木々の隙間から夕日が差し込んでいる。
思ったより暗くなっていない。

平太 「さやねぇ…なんだったの、これ?」

サヤ 「私もよくわからないけど…。」

平太 「…って、リキもなんだけどね」

リキ 「ばう?」

サヤ 「うん。子供の時から一緒だったから。」

リキ 「わう。」

サヤ 「でも、あ〜ゆうのが襲ってくるのはそんなになかったよ。」

平太 「あーゆう?そんなになかった?なんか知ってるの?こういう力の事とか…」

サヤ 「ん〜。詳しくはよく分からない。でも、前にも襲われたことがあったから。」

平太 「えー!!」

サヤ 「そのときもリキが助けてくれた。」

リキ 「わおん!」

平太 「そなんだ…リキ…馬鹿犬じゃなかったのな(笑)」

リキ 「があぅっ!」

平太 「こわ!」

サヤ 「でも、へーたんもだったんだね?」

平太 「うーん…なんだか知らないけどね…こんなになっちゃった
でも、全然野球には使えないからな〜」

WC デッドボールで死者続出。

サヤ 「そだね。何となく、怪我したあとから、気にはなってたんだけど。」

平太 「そか〜…まあ、あってもなくてもいいモノだと思ってたけど、今日は役に立ってよかったよ。」

サヤ 「うん、ありがとう。使えることあるよ。とっても助かったもの。」

平太 時間としてはどれくらいたってる?

WC ほんの10分ほどだ。
「狩場」の気配は消え、ひとまずの平穏が辺りを包んでいる。

平太 狩り場はなんかよくわからないけど、いやな空間であることはわかった

WC そういう認識で良いと思う。

サヤ 「とりあえず、疲れたね。いったんうち来る?」

平太 「ここにいても何だし、かえろっか。
夫婦生活邪魔しにいくよ(笑)」

サヤ 「そうだね。良かったら、うちでご飯食べていきなよ。」

WC そういえば、へーた家族構成とかどうなってる?

平太 一人っ子でいいや、父母子で3人家族。
さやねぇはどこで血がつながってるんだ?
母の妹とか?

WC では、川原の旦那の姉が、へーたの母とか?

平太 おけー
じゃあ、アダムとイブぐらいで血がつながってると

WC 泥と肋骨くらいに。

平太 おけ(笑)

サヤ そういうことね。
じゃあ、やっぱりおばさんにあたるってことだよね?

WC まー、既婚者である以上、ロマンスなぞ期待しようもないのだが。

平太 んだね、壊すなっておもう(笑)
 
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