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◆ 第一楽章 ◆
ボロシューズ | |||
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| 主人公達の日常 | |||
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キーンコーンカーンコーン 先生 「えー、みなさん、もう知っているとは思いますが、最近この町で、行方不明になる人が増えてきています。 くれぐれも、知らない人についていっては、いけませんよ。 良い子のみなさんは、返事できますね?」 一同 「 …。」 シューズ 「おれがみんなを守ります!!」 先生 「…じゃ、気をつけて帰ってね。」 一同 「気をつけます。」 シューズ 「帰る!」 キッド 「守るんじゃねーのかよ!」 シューズ 「守ります!おれの目の前で事件が起きたら!」 ハリー 「こまった奴だな。」 GM ちなみに放課後になると、このクラスでは、放送委員のティニーが商売を始める。 |
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ティニー 「今日の情報、今日の情報、買うひと〜?」
シューズ 「は〜い、買う買う、金ないけど。」 ティニー 「却下、論外。」 ハリー こいつの情報、今までどうよ? GM 金を惜しまない限り、信頼性はかなり高い。 1情報1$(ドル)ゲーム世界のお金の単位。あの国と同じ単位ですが気にしないでください。 1$≒100円から。 キッド 「シューズ君の好きな子を教えてほしーい。」 シューズ 「おい、なんか言ってるか貴様!」 ティニー 「(電卓で計算)ピッピッピ…17$。前払いね。」 キッド 「まいったなー、今持ち合わせがない このゲームは敵に勝つと、親からお小遣いが銀行に振り込まれます。 だからプレイヤーは、「キャッシュカード」を持ち歩いていて、銀行からお金をおろすのです。 でも、特殊な例もあります・・・。」 GM そういえば、キャッシュカードみんな持ってる? キッド もってねー。 シューズ おれは、ぶたちょきんばこ 特殊な振り込み例のひと。 シューズのお小遣いは、家のブタ型貯金箱に振り込まれます(?)。 だから、お小遣いをおろすには家に帰らなければいけません。だ。 ハリー ゴールドカード 特殊な振り込み例ひと2。 ハリーは「キャッシュカード」ではなく、ゴールドカードらしい。 基本的にはキャッシュカードと変わらない。 でも、ハリーは「医者の息子(0)」というフェイス&ハート(設定)から、ほかのプレイヤーの2倍のお小遣いが振り込まれます。だ!(笑) GM 貯金箱は、お母さんとかが、夜のうちに入れといたりする。 キッド いいなー、お前の家。 ハリー 「カード支払いじゃダメか?カードしか持ち歩いてないもんでなー。 」 ティニー 「キャッシュ!」
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| いきなり登場した「情報屋ティニー」とからんでみたものの…お金を持っていない。結局は彼女と別れ、帰宅となる… | |||
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キッド あーあ。 …そういえば、帰る方向は、一緒なのかな? GM 家の場所? 駅前とかの、観光の土産物屋さんとか… シューズ それ、おれです。 GM 農園とかやっている人たちとか。 キッド それは、おれ。農園の息子ね。 ハリー 医者の息子は? GM 観光通りの突き当たり。 ハリー ちょっと遠いね。
GM そういえば、今は5月か…桃の花がきれいな頃だね。 そろそろ観光客が来て、忙しいころなんじゃない? シューズ 忙しいよ。 ハリー 「なー、買い出しに行こうぜ、運命がささやいている ハリーの超能力というか…特殊能力<運命(さだめ)のささやき>。 本当に知りたい願ことで発現する能力。あたえられる情報は抽象的で、理解が困難なモノが多い。 ハリーはよく「予知夢」として冒険のヒントを得ることがある。。」 GM そこに学級委員長。 委員長 「男子掃除しなさいよ!!」 シューズ 「やべ、掃除残っていた。」 |
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シューズ 「ちょっと待って。おれ、やることあった。飼育係だった。待ってて。」 ハリー 「ちょっと餌をあげるだけだろ? 待ってる、待ってる。早く行ってこい。」 キッド 「すべりだいのとこで待ってるから。」 シューズ 「すぐ行って来るよ。 給食室に行く、おばちゃーん!」 おばさん 「ああ、うさぎの餌かい?」 シューズ 「にんじんください。ありがとーう。」 GM そういえば、いつも餌をくれる用務員のおじさんがいません。 どうやら行方不明? キッド 『ついていかないでください』とか、そういうレベルじゃないんじゃないか。 シューズ 「用務員のおじさんどうしたのー?」 おばさん 「しばらく前から、行方不明になっているんだよ…と言うのは、人には言ってはいけなかった。 ううん、風邪で休んでるんだよ。」 シューズ 「じゃあ、おだいじにって言っておいて。じゃあねー。」 おばさん 「泣かせる子だねー。よよよよ…。」 シューズ 「うさぎ、元気だな、生きてるな。」 うさぎ? 学校で飼ってるウサギ。 人間の言葉で話をしているように見えますが…実際にしゃべっている訳ではありません。 シューズには話がわかるらしい。なんとなく。 「まかせとけ!」 シューズ 「たのもしーぜ!!」 うさぎ? 「いざとなったら、人喰ってでも生きてやる。」 シューズ 「それぐらいタフな方がいい。じゃあ、またくるよ。」 ハリー ウサギじゃねーよー! シューズ 「おまたせー。」 キッド 「おう、よく無事だったなー。」 ハリー 「まっ、とりあえず行こうぜ。」 |
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| ここまではいつもと変わらぬ帰宅風景だったのだが・・・ | |||
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GM 校門のところで、おじさんに声をかけられる。 白衣を着ているが、ごく普通のおじいさん。 おじいさん 「飴あげるよ。」 キッド ちょっと待て!おれ達をなめてるのか!! ハリー 定番すぎて、思わずついて行っちゃいそうなんだけど。 おじいさん 「ほらっ おじさんと、いいことしないか?」 シューズ 「いいこと〜!?」 ハリー 「おれはちょっと…。」 おじいさん 「そうか、残念だねぇ。」 シューズ 「度胸がね〜な〜。」 ハリー 「おいおい…度胸って言われてもなー。」 キッド 「やめとけって。」 シューズ 「うーん、じゃあおじちゃん、さよなら〜。 あっ、先生の言葉を思い出してしまった。 おじちゃん、もしかして、人さらい?」 おじいさん 「なにを言ってるんだい!わしはただの、未来の人類の形を模索している、善良かつ優秀な科学者じゃよ! 君たちに是非!…ハー…ハー…協力を頼みたいわけだよ。」 ハリー 「なんか、鼻息あらいぞ!! シューズ 「やばいぞ、とりあえず、『人さらいです』って、背中に貼っておくべきだろ。」 おじいさん 「なんと!まあ!君は、協力してくれる気になったのかい?そうかい、そうかい、じゃあ、いますぐ行こうね!すぐ行こうね!!さあ行こうね!!!」 GM 肩にスッと、手を回してくる。 おじいさん 「飴なにがいい?ソーダ!?」 シューズ 「おっ、おれ…」 おじいさん 「オレンジ?」
ハリー 「だれかー!あの人へんなんです!!」 おじいさん 「何を言うんだい君は!?わたしは、善良かつ優秀な科学者だよ!!」 シューズ 「たすけてー!さらわれるー!!」 GM 子供達が集まってくる。 子供達 「何だ、このおじちゃん!?」 シューズ 「へ、変態!!」 おじいさん 「なんだい、君たちも飴がほしいのかい?それとも、わたしの研究に協力してくれるのかい?」 シューズ 「丸め込まれそう。やばい、もう逃げろ!」 おじいさん 「待ってくれー!君たちー!! …あっ、そこの君、飴いらないかい?」 ハリー 「…まだやってるよ。」 シューズ 「先生に言ってこようぜ。怖かった、もう少しでつれて行かれるところだった。 まあ、先生に言いに行こう。」 |
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| 急いで職員室に向かう3人の前に、ポプラの陰から姿を現した女性が立ちふさがる。 | |||
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お姉さん 「おもちゃいらない!? 」 シューズ 「いる。」 ハリー ダメだー、こいつも!壊れてるのかこの世界! シューズ 「何のおもちゃ?」 お姉さん 「FF7。」 シューズ 「FF7!?もう、やっちゃったー。」 お姉さん 「タクティクス。」 シューズ 「つまってる。」 お姉さん 「フロンティア。」 シューズ 「うーん…もういい感じになってる。」 お姉さん 「サターンにサクラ大戦つけるわよ!」 ハリー 「…それほしーなー。」 シューズ 「ほしーい!おばちゃんください。」 お姉さん 「来てくれたら、あ・げ・る。 ちなみに、「おばちゃん」じゃなくて、「お・ね・え・さ・ん」 シューズ 「そういうことはマネージャーをとおして!」 お姉さん 「一緒にきてほしいな。」 ハリー 「ちょっと待て、こうしようぜ、アジトに侵入しようぜ。 おれらだったら…もとい、オレだったらできるような気がするぜ!!ハリーは自信過剰な人」 キッド 「おお!逆に捕まって、いままでにさらわれた人たちを助けようぜ!」 シューズ 「その作戦のった!」 ハリー 「うるせーよ!」 しかし、今はグッズRPGでよく言うところの「アイテム」。冒険には回復アイテムが必要だよね。 ちなみにチェリッシュの回復アイテムは「食べ物」です。食べたり、飲んだりしながら戦います。 お行儀が悪いですね。が何もないんだよな…。 キッド 今日は準備だな。 ハリー 「よし!明日、明日にして下さい!」 お姉さん 「明日ね。指切りしましょう。」 ハリー 「いいだろう。」 お姉さん 「指切りげんまん、うそついたら、人体解剖。」 シューズ 「さてと、じゃあ職員室に行こう。」 キッド 「先生に言ったら、おばさん来なくなっちゃうんじゃ。」 ハリー 「そうだな。 …と、言うことで今日はとりあえず、かーいものだー!!」 GM まだ、入口の校門のところではおじいさんが、ポプラの木の所では女の人が。いろんな子を選びながら声をかけている。 ハリー 「明日になれば、問題になってそうだな。」 GM そして、帰宅途中の公園では、白衣のお兄さんが… お兄さん 「 お小遣いあげるよ。」 キッド だんだん、下品な話になっていくな。 ハリー お金もらうのもいーなー。 お兄さん 「お小遣いあげるよ。来ないかい?」 3人 「また明日ねー。」 お兄さん 「ふー、近頃の子供は…。」 |
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GM ちなみに、観光通りをうろつくときは、タイニーラビットに気をつけろ。
ハリー 何それ? GM タウンヒル小学校の不良グループ。他の学校にも有名。 キッド 服装とかきまってるの? GM ないけど、だいだいわかる。 シューズ オーラでわかる(笑)。 GM たまり場がタウンヒル小学校の近くで、観光通りからちょっと裏道に入ったところ。 キッド 近づかなければ良い。 ハリー そういえば、シューズの家って、ケーキ屋なの? シューズ シュークリーム屋、シュークリームオンリー。1個20$。 GM そんなのねえよ! ふつうに作ってふつうに売ってるケーキ屋さん。 ハリー さてと、じゃあ、買いものにいくぞ。 カードから10$おろしておくか。まずは、回復用にサンドイッチを買おう。 GM お召し上がりはお早めに よく生ものなどに書かれているメッセージ。 ひとつのお話中にその食べ物を食べきらないと、次の話では腐っている。 食べるとおなかをこわします。。 シューズ 生ものだから。 キッド おれはサラミスティック。駄菓子のやつでいいや。 ハリー サンドイッチ3つとミルクティー2つ買って、これでもう帰ろう。 シューズ 「じゃあ、さよなら。元気で。」 キッド 「じゃあね。 さて、近道して帰るか。」 |
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