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◆ 終章 ◆ |
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少年達の行進曲 |
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| GM 静寂のうちに、とてつもないエネルギーが放出される。
シューズ … GM ドゥーベはそれをうけ…ほほえみか…それとも苦痛か…不思議な表情を浮かべながら、黒曜石にビキビキビキビキ…と変わっていく。 シューズ ドゥーベ…すきだったよ GM と…静かに… ドゥーベ …そう、この速度だ…大いなる静止「アーク」を消滅させる、大いなる運動… GM シューズの周りで、凍った時間がとけてゆく。 キッドとハリーは、すべてが終わってるのに、直感的に気づくよ。 ドゥーベ この「力」の主は、この戦いの勝者…子供達。 …さあ、子供達。この「力」を空へと放て。時の彼方…制止したあらゆる宇宙へと、解き放て! GM 彼の言っていることがわかります。ほとんどこれは運命的な直感…言葉はいらない。 その「力」を自分たちの好きなようにできるってことがわかります。 3人ともね…というか、3人で創ったものだから、3人で放たなければならない。 この瞬間地球を中心とした宇宙に、とてつもないエネルギーが渦巻いている… ファイト判定で解き放ってください。3人とも判定しなければなりません。 ハリー じゃあ、手を空に…ゆっくりと向ける・・成功。 キッド 空を人差し指で指して…バーン・・成功。 シューズ じゃあ、ぐっと持ち上げて…いけー!!・・成功。 GM …と、力が波状に…というか球状に…ていうのはおかしいんだけど…四次元的に球を想像して。その方向に広がっていく。ぽーんと… で、ドゥーベが…空を仰ぐ。彼の体はもう、黒曜石へと変わっているんだけど…その体が崩れるのも構わず、空を仰ぐ… ドゥーベ これで良い…我らの旅は終わる… GM アークがどこかで消滅したことを感じ… ドゥーベ これでよい… GM と、優しい声で。 ドゥーベ つらい思いをさせた。礼を言う…子供達… |
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| GM パリーン…澄んだ音を立て、砕け散り、消えてゆく。 と、同時に、一気に静止状態から通常時間に戻る感じですが…君らの周りのラゴの外殻にビキビキビキ…バカバカバカ…ドカドカドカ…とヒビが(笑)。 キッド や!やば!! シューズ なんか、やばいっていいよね。 GM いい感じに、洒落にならないです。 ハリー さて! シューズ …(コメットシーバーに)…博士!博士! コメット博士 なな!シューズ君かね!なんだい? シューズ えー…やりました!救いました… コメット博士 そうか…よくやった。 シューズ で、今やばいです!! コメット博士 だな! キッド もどれるのかな? シューズ ロケットは? ハリー 4km歩いてきたんだから無理だよ!! コメット博士 ロケットに脱出ポットは残っている。なんとか走れ! キッド なんとかなる!走るしかない!! シューズ 今なら何とかなるんじゃないの! ハリー まあ、博士もいるしな! シューズ あとは頼むよ博士!! コメット博士 まかせとけ! シューズ 走ります!! キッド 行くぞ!! GM 必死に走ります…突然足下がゴロンと崩れて… キッド あぶねー!! GM って、こともあるでしょう。 ここはエンディングなので、判定はあえて省きます。 しかし、しばらくいったところで、道が崩れてふさがっています。 シューズ なんかないの?!かやく!! キッド 火薬?!! GM と…声。 声 こちらへ… シューズ お? GM ルシフェルだ。 キッド いこう!! GM 崩れた壁の隙間から伸びる、道を示してくれる… で、君らがルシフェルの横を通りすぎようとした瞬間に…彼女がひとこと… ルシフェル お別れです… キッド …どうするんだ? シューズ いくんだね。 ルシフェル あなた方が放ったエナジーは想像を絶するものです。わたしは役目を終えたエナジーを再び安定させるために、行かねばなりません。 それが、事象を休息させ、死へと向かわせる力を持ったわたしの義務です。 それに、ラゴと仲間達への弔いであり…ドゥーベとの約束でもあります。 GM ここで、伏線です。あのとき、ドゥーベとルシフェルが会見したときに…後始末をとドゥーベが彼女に頼んでいたんですね。2巻くらいまえを参照。 ハリー そっちは任せるしかないね。 ルシフェル あなた達には覚えていてほしい…私たちのことを。 そう思うのは、わたしのエゴでしょうか。 ハリー 忘れたくてもわすれねーよ。 GM にっこりとわらう。 ルシフェル ラゴの外殻はわたしがついでに持っていきましょう。 もう少し支えます…走ってください。 シューズ ありがとう。 キッド ありがとう! ルシフェル …ヴィーのことをお願いします。ヴィーはすべてを知って、わたしに手を貸してくれました。 わたしからお礼をいうことができないのが残念ですが…伝えてくれませんか。この感謝を…。 キッド わかった。 ルシフェル さよなら… ハリー ……さあ、いこうか。 GM ルシフェルが支えてくれているからでしょうか…少しは通りやすく、そして、先にロケットが見えてきます。 ハリー さあ、もどろう! GM 脱出ポットにそれぞれ乗り込んで…パカ…ピシ…ゴロンゴロン… キッド あーあ… ハリー これ大丈夫なのか?! GM で、途中でゴロンゴロン感がなくなって、今度は落ちてる落ちてる!! で、しばらくすると…ボン…という音がして…速度がゆっくりになっていく。パラシュートかおい!?って感じ。 キッド どれぐらいかかるかな〜? ハリー ちゃんと下につくのか?海とかいかねーだろーな〜。 GM しばらくすると…ゴン…と、地面についたような… ハリー ああ… シューズ あ、浸水… GM うっそ!?外に出てみると、ソーサーヒルの頂上ですな。 空に白い鯨のような、龍のようなものが浮いています。プリプルと震えて、こまかい粒子がからからと崩れているんですが…すぐに、ほのかな光に包まれ、一瞬光がはじけたと思うと、宇宙へと飛び去っていきます。 キッド …さよなら… シューズ だな… キッド さて…かえろうか。結局ここに戻ってきたね。 ハリー 始まりにね。 シューズ そうだね…また、学校に行けるんだよね。 キッド どうするよ!委員長! ハリー そうだ、そういえばオレ委員長だ。 シューズ ハリー委員長!どうするんだよ。 ハリー かわらねーだろ…なにも。 キッド そうだよな…そのためにやってきたんだもんな。 シューズ 飽きちゃうんじゃないかな学校…あきねーかな? ハリー まだ、生徒会戦があるぞ! GM あーあったあった(笑)。 シューズ てめーやってやるぜ今度こそハリー! コメット博士 おー!!!帰ってきたかね〜! GM と下から、博士が手を振っている。 キッド おーい!!!! ハリー さてと… シューズ さて、次なる野望を目指して… キッド この冒険はおしまいだ。 シューズ …よかったね…なかなか正義を貫ける男はいないぞ。 キッド ありがと。おまえもかっこよかったよ。 GM 戦っていたみんな…自分なりの戦いを繰り広げていた町の人たち、女の子達も、鯨が空を飛び立っていくのを見ている。 その瞬間たぶん、すべてのひとが、すべてが終わったことを悟るでしょう。 キッド まずはみんなに… ハリー みんなに会っていこう。 GM ひとことまとめろ…エピローグに入ってやるから。 シューズ 家にかえろう!! |
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Cherishシリーズ「ボロ靴の行進曲」 |
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