◆ エピローグ ◆

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エピローグ

 
GM で、その後の話もごちゃごちゃと色々あったんですが…町のモンスターの残骸やら死骸やらはMIBがさっさと、持ち去ったらしく、町は静かになっています。

キッド やったな。

GM MIBの人たちは程良く適当に活動してるんでしょう。
たまに、インターネットにくさいメッセージがのってたりするし。 
さて、博士は…コメットラボラトリーにいる目的が、とりあえず、なくなってしまったんですね。

ハリー そうだね〜。

コメット博士 どうするかな〜…

キッド まあ、MIBに行くのがいいんじゃないかな〜。

コメット博士 うむ!ナイスだね!!

GM これは、ある日の放課後、ラボで博士と話してると思ってください。

シューズ まだ入り浸ってるんだおれ達!

コメット博士 いやね〜…でも、なんていうか…プリッツ君も元気になったし。

GM がちゃん…!

ハリー 宇宙レーダーも役に立たなくなったしな〜。

プリッツ君 博士!はかせ!!
下駄 コメットラボラトリーの技術の粋をつぎ込んだ革新的発明。小型エンジンを搭載した機械式の車輪つき下駄で、手元のリモコンで「運転」できる。これで交通渋滞も解決!
の操作が最大200km/hまで出るようになりました!!

一同 やめろって!!

キッド だいたい曲がれるのか?!それ!! 

パナップさん はい、お茶ですよ〜。

キッド あ、ありがとうございます。

コメット博士 まあ、MIBもいいかと思ったんだけどね…ここでほどよーく…のーんびり、研究でもしていこうかね〜。

ハリー そうだよ、年寄りは年寄りらしく。

コメット博士 なにをいうかね!! わたしはまだ隠居しとらんよ!! 
確かにわたしは年老いてはいるが…隠居ではないよ!! 
いいかね!そもそも科学者というものはだね…

シューズ おかわり! 
チーズ

心のままに遊び、自由に駆け回る兄に「にぃさんはおかしいよ!」と叫びながら、ガリガリとひたすら勉強に精を出す少年の将来の夢が、勉強し、一流大学に入り、立派な政治家になって「世界を平和にすること」であることを知っているのは、彼自身と、そして彼の兄だけである。

いつか、成長した彼は、自分の進む道の先に待ち受ける暗闇を知り、傷つき、絶望し、歩んできた道を振り返ることになる。
そして、知らず知らず、彼が否定していたはずの彼の兄と同じ道を通り、新しい未来へ進んでゆくことに
なるのだが…

それはまた別の話。
いつかまた、別のときに語ることにしよう。
GM で、学校のメルとマルスは…転校を…するはずなんですが。

シューズ あれ?しないんだ。

マルス いや…なんていうか…まだ、ボクにも望みがないわけじゃないだろ?

シューズ なんのはなしかな〜?

キッド やけに私的な話だぞ!

メル と、わたしも思っているのよね〜…。

ハリー さあ〜…そいつはどうかな!

シューズ もう、だめだろ。

マルス あと、生徒会に立候補しようかと思っている。

シューズ あ、それもだめだろ。

マルス なんとなくね〜…まだ勝負がついていないような気がしてならないんだけどね。

シューズ ついた気がするけど。

GM というような状況が…

キッド これからも楽しいね〜。 
ヴィー

ヴィーは、現実的な祖母と、夢見がちな祖母の弟、2人の老人の溢れんばかりの愛情を受けて育った。
だからだろうか。彼女の中には、自分が、いつか何かを成し遂げるという、男の子のそれに似た夢見る心と、
夢も現実もひっくるめ、生活の糧にしてゆく現実的な感覚が同居していた。

ある日、彼女の中に語りかけてくる声があったとき、その声が自分の運命を導くものだと理解し、その言葉を信じることが出来たのは、2人の老人が彼女に与えた暖かい記憶のおかげだったのかも知れない。

彼女は、その声の主の、自身の役割を静かに受け入れる生き方に共感し、地球の敵かもしれない彼女(彼?)に協力した。
そして彼女は、自分の役割をやり遂げた。
旅立って行った優しいエイリアンに、別れの言葉は言わなかった。
GM そのほかの端役の人たちは流しましょう。 
タイニーラビットは相変わらずタイニーラビットだし。ティニーは相変わらずティニーだし。

シューズ あ、ティニーはティニーだね。

キッド あ、走り回ってる。

GM そのほかの登場人物は、登場人物なりに元気だよ。

ハリー ユーノス君は元気かな(笑)。

GM 誰?

担任 はいはい〜そこ、私語をしない〜。 勉強できなくなっても俺知らないからね〜。 
まあ、できないならできないで、適当なところに進学して、適当に就職すればいいんだけどね〜。
適当に生きていけば、適当に生きて行けるんだけどね〜。

ハリー まあね…

シューズ さすが、先生ですな。

ハリー 学校革命の方はどうするんだ?

シューズ 学校革命やろうか?

担任 うるさーい。
アルベルト・揚・ゼラズニィ 

自分の生まれた意味は何なのだろう? 

自らのものと言える確かな肉を持たず、バートという少年の心に 間借りする彼は、ただひっそりと自分が消えてゆくことを祈っていた。 
「彼」に向かって、初めに話しかけたのは、ヴィスという少女だった。
彼女は、彼の目から見れば、愚かで、 能力も低く、そして、人としての優しさや繊細さにも欠ける、ただの我侭な子供だった。
しかし、彼女に 振り回されてゆくうち、彼の周囲に、「彼」自身の名前を呼ぶ人間たちが増えてゆく。 
鬱陶しい奴もいる。敵もいる。そして、悪くないと思える奴もいる。 
「彼」は、ヴィスに感謝する。

そして、今「消えたくない」と思う。 
GM では、個人のエピローグの方に。 だれからいく?

キッド じゃあ、おれから行くか? じゃあ、夕方のオレンジ色に染まった教会で…

GM 教会…あったな〜、そんなとこ…

キッド おばあちゃんの墓の前… 銃をおいて… 
ばあちゃん…ちゃんと町を救ったぜ…みんな平和にやってる。おれも元気だ…いままで、見ててくれたよね。 
帽子を胸に当てて…
 ありがと。おれは…冒険者になるよ。 
立ち去る。

GM もう立派な冒険者だよね…
と、おばあちゃんが言ったかどうかは知らない。
アルバート・ゼラズニィ

どこといって取り柄のない、目立たない少年。
賑やかな幼馴染に振り回される、おとなしい子。バートはそういう子供だった。

大人たちは、彼が大きくなるにつれ、将来の夢とか、目標とか、仕事とか、決断力のない彼には、決めることが難しいたくさんのことを尋ねてくる。どうしよう。

それを聞いた幼馴染が言った。『バートは機械とか作るといい。それが一番いい。』決め付けられた。
反対する理由もなかったので、機械工学の勉強をした。仕事も開発系を選んだ。
彼自身に自覚はなかったが、彼は瞬く間にその方面の才能を認められ、天才と呼ばれるようになってゆく。
普段は、のんびり屋で、ぼんやりしている。でも、天才。
仕事の上で彼を知る人々は、冗談を含んだ口調で、彼のことを『眠れる天才』と呼んだ。
そのことを幼馴染に話すと、幼馴染のその女性は、ちょっとだけ寂しそうな、でも、嬉しそうな、不思議な顔で笑った。
GM じゃあ、ハリー!

ハリー こわいけど…エミリアの家でも… いつだろ…怖いからちょっと経ってから。

GM うん。

ハリー どうしようかな…ドア叩こうかな…

GM ドキドキしてるんだ。

エミリア いってきまーす!!

GM ドアをがちゃっと開けて、出てきたのはエミリアだ。

ハリー 痛っ!

エミリア あれ?なにやってるの?

ハリー なにやってるのって……
あれ?どこかいくの?

エミリア え、うん。

ハリー 今日は…

エミリア ああ…ハリー君ちょっとつきあってよ!

ハリー ん?

エミリア 買い物に行きたいんだけどさあ…手が足りなくて〜買ってこようか迷っていたものがあるんだ〜。

ハリー あ、ああ、いいよ。

GM と、ぐいぐい引っ張って行かれて…

エミリア ねえねえ!美味しかった?

ハリー うーん……(笑)

エミリア …食べてないな…食べてないな!?

ハリー …すいません!

エミリア …そっかそっか〜…

ハリー ちがうんだよ〜これねえ〜なんていうんだろうな〜…

GM これで終わりにしちゃってもいいな(笑)。

ハリー なんだろ〜たべたかったんだけどね〜…そりゃたべたさ!!

キッドP かなり仲むつまじいよ(笑)。

シューズP やってるな〜。
クリス

彼の人生は、闘争と挫折の人生である。
幼いころ、彼にとって一番の自慢は、優しく、かっこよく、そして腕利きの医者である父親だった。
しかし、ある時、その父親が、自分以上に、かっこよく、そして腕利きの医者がいることを語ったとき、彼は人生初めての挫折を味わった。

時は巡り、初恋の少女をめぐって味わう2度目の挫折。
しかも、2度目の挫折は、初めての挫折である、彼の父を打ち負かした男の息子によってもたらされたのだ!
彼は、これからもずっと、生涯のライバルと認めた、初恋の恋敵に挑み続けてゆく。

チョコレート10年戦争、学園祭抗争、サクラサク事件、ミストレイク争奪戦…繰り返される闘争。
若き日の思い出を肴に、戦い続けてきた友と、笑顔で杯を酌み交わせるようになる、いつかに至るまで。
彼の人生は、闘争と挫折の人生なのである。

けれどもそれは別の話。
いつかまた、別のときに話すことにしよう。
GM じゃあ、シューズ。

シューズ じゃあ、屋上で昼飯でも…ジュディ!めし食いにいかない?

ジュディ うん。

シューズ お弁当か?ここ?

ジュディ 給食給食!

シューズ 持っていく?

ジュディ うーん…ま、たまにはいっか。
ハリー君!あとはよろしくね。

ハリー うーいっす。

キッド 大変だな〜委員長。

ハリー ジュディも強くなってるんだけど…あれ。
かなり強くなってる!あんなやつじゃねーぜ。

キッド まあな〜。  
フィオナ

フィオナ・マックール。15歳。中学2年生。
初対面の人がそれを聞いた時に見せる怪訝そうな顔は、もう彼女には怖くない。

12歳のとき、1年間学校に行かなかったのは、彼女自身にとって、とても大切な理由がある。
最近知り合いになった金髪の少年が見せる輝きは、きっとあの一年間に起きた「できごと」の中で、遠い国の友達が放っていたそれと同じものだ。自分も、彼らの友人として、そんな輝きを放っていられただろうか。

彼らとともに紡いだ物語が終わり、独りになって、ふと、そんなことを考える。
ただ、彼女にとって、その「できごと」はあまりにも大切なものであり過ぎた。
色あせた現実に戸惑う日々が続いた。
灰色の学校は、彼女にとって無意味で、価値のないものになりつつあった。
「美人だが、気だるげで近づき難い」フィオナには、積極的に関わろうとする友人もなく、彼女はやがて、
学校に通うのをやめた。

しかし、色彩は突然あらわれる!近くに住む年下の少年。今は同学年になった彼は、背も高くなり、体つきもしっかりして、1年前に知っていた『近所の子供』とは別人だった。
『フィーねえちゃん!』と呼ばれてはじめて気づいたくらいだ。

彼は、彼女の手を引いて学校へと通い、フィオナの「気だるげで近づき難い美人」像を力づくで破壊していった。フィオナは、彼といる自分が本当によく怒り、よく笑っていることに驚き、そして気づく。新しい物語はもう始まっていたのだ。
…遠い国の友達に手紙を書いた。幸せな思い出と、もっと幸せな現在と、そして、もっともっと幸せな未来への誓いを綴って。

そう、何時だって物語は続いている。あの金髪の少年も、きらきら輝く1つの物語の終わりを経験する時が
来る。そして、きっと、新しい物語に向かって歩き出すのだ。

けれどもそれは別の話。
いつかまた、別のときに話すことにしよう。
シューズ じゃあ、屋上のちょっと上がったところに腰掛けて、足ブラブラして… 給食でも…こういう開けた空の下で食うのもうまい!

ジュディ そうだね…いつだっけ…こんなことしようとして怒られたのは…

シューズ 見つかって怒られたのは…

ジュディ ずーっと昔か…いや…そうでもないか…

シューズ 昔だったような気がするし…
なんか、おれも昔、今がある… こう見上げると、空は綺麗だね…いつ見ても空はきれいだよ。

ジュディ そうだね…

シューズ この空があって、その下におれ達がいて…よかったななんて…
 あ!行く前に渡そうと思っていたんだけど…
これ、クリスマスとしても早いけど、これ 渡せなかったガラスの靴。「トラブルナンバー2’nd」〜「金星」参照。 、靴のコレクションにいれて。

ジュディ わっ!すっごい綺麗だね!!

シューズ これにはいわくがあって…この靴にあうヒトがはくと、願い事がかなうと。

ジュディ こわいな〜…あわなかったらどうするのよ。

シューズ なんてね…

ジュディ はいてみていい?!

シューズ うん。

GM すっと…足を…いれます…

ジュディ うーん…ちょっと…

シューズ …

ジュディ ぴったりだ。

シューズ ほー…ガチョウのおばさん!

ジュディ ありがと。

GM といって、笑う。いい、微笑みだね。

シューズ これからだね…

ジュディ これからだね…

GM と、強い風…しっかりと縛っておいたはずの、足に結んだリボンが、空に…

シューズ …ああ…そっか…

「ボロ靴のマーチ」



あとがき

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