◆ 第一話 ◆

パンデモニウム
<<モドル <メニュー> ススム>>
私は蛙
 
マヨ  めぐめぐめ。 どこかにいる

  「びく!」

マヨ  次回もチクチクいじめてやる。嘘つきはいかんな。くく…

トラ  こわいですね〜。邪悪だ。

GM   極悪。

マヨ  「と、いうことだ友よ。どうか?」

トラ  「あ〜〜〜、思い出すだけでムカムカしてくるあいつの事調べなきゃならねぇの?」

マヨ  「そこが問題。状況証拠だけなんだよね。」

GM   そだねー。

トラ  「物証か…」

マヨ  「ピヨ! カモン、ピヨ!」

白雪  「みつかった?」

マヨ  「お前のケータイ、同機種の同色と比べて、区別できることない?」

トラ  「シール貼ってあったりしないの?」

白雪  「新品だから…ストラップはつけておいたけどね。」

マヨ  「どんな? 一応聞く。」

白雪  「えー…雪だるまの…」

トラ  「ん??」

白雪  「…雪だるま…」

マヨ  「おお、良いじゃないか。」

トラ  「うん。」

マヨ  「名前から取ったのか。」

白雪  「…そうよ…」

GM   恥ずかしそう。

マヨ  「あと、落としたりした傷とかは、さすがにない、よな?」

白雪  「うん。ない。」

マヨ  「残念。」
では、その雪だるまの色や形を詳しく聞いて。
 「さて、さすがに外してるとも思うが。オオミヤアスナの間抜けっぷりに期待して、ケータイジマンしに行くか?」

トラ  「そだな…。」

GM   じゃあ、とりあえずそれは、放課後か?

トラ  そうですね。

マヨ  「めぐめぐ!」

  「びく!」

GM   死ぬよメグ。

マヨ  「仲良くしような。…なあ?」

  「…なあに…」

マヨ  さて、授業だ。

  「…。」

GM   恐ろしい攻撃仕掛けるな。

マヨ  布石だよ。わが友のためのね。

GM   蜘蛛の巣とも言うな。

マヨ  先にこっちをたばかったのは奴だ。むしろ豪胆だと思うが。

GM   メグ?

マヨ  冒険部に欲しい逸材。ふふ。

トラ  冒険部には欲しいね〜。

GM   なんでもほしいんでしょ!(笑)

トラ  うむ。

マヨ  部員が6人超えれば 意味は、「マヨが抜けても良くなれば」である。 良いんだよ。ひとり減っても良くなれば、それで良いのだ。

GM   そこか。狙いがさらに先だな。

トラ  ただ冒険心を持っていることが大事だね。

マヨ  もっとるがな。めぐめぐ。

トラ  あ、でもマヨは絶対抜けられないと思うよ。

マヨ  なぜに!?
 
〜放課後〜

トラ  2−Aの教室へ。

GM   じゃあ、みんな帰り支度をしてる中で明日奈を見つける。

マヨ  親衛隊の誰かさんと一緒になったりしてな。くく…

トラ  めぐめぐ?

GM   めぐめぐはもういるね。

マヨ  「めぐめぐ!」

トラ  はやっ。

  びく!

マヨ  「…は、どうでも良いんだ、今日は。」

トラ  だんだんかわいそうになってきたよ。めぐめぐ。

GM   (笑)。

マヨ  悦んでるって。きっとな。くく…

GM   君がね(笑)。

トラ  間違いない。

マヨ  おれはもちろんだよ。悦びまくりさ。

トラ  くおら変態。

マヨ  さて、俺の密かな悦びはどうでも良いんだ。

トラ  「大宮さ〜〜〜〜ん。」

明日奈  「なにか用? わたし帰るんだけど。」

トラ  「この間さ〜、ケータイ見せてくれるって言ってたじゃん? だから、見に来たよ!」

明日奈  「見せる…なんていったかしら?」

トラ  「これと同じ色だっけ??」

明日奈  「いいえ、違うわ、シルバーよ。」

トラ  「あ、そっか見せて見せて!!」

明日奈  「だから…なんであなたに見せなければいけないの。」

トラ  「シルバーもかっこい〜んでしょ??」

明日奈  「もちろん。」

トラ  「俺は赤が一番だと思ってるんだけど…」

明日奈  「あ、そ。」

マヨ  「まあまあ友よ。
このナントカさんもそんなに詰め寄られたら、『実は持ってません』とは言いにくいだろう。」

トラ  「え!? そうなの???」

明日奈  「…なにが言いたいのかしら?」

マヨ  「大丈夫だって。周りの皆はよく知ってるから。なあ、めぐめぐ?」

トラ  「持ってないの?宮さん?」

  「…。」

GM   明日奈に睨まれる恵。

マヨ  「おお…ゾクゾク来る。こういうのもいいな…」

明日奈  「なにが言いたいのか知らないけど、私は用事があるの。そこをどいてちょうだい。」

マヨ  「そうだよな。『本当は持ってない』んだもんなあ? そりゃ、見せられないよなあ? 
ひとこと言えば良いのさ。『本当は持ってませんでした』ってな。」

トラ  「え〜〜っ!? そんな事ないよね? この間も見せてくんなかったじゃん! ケチケチしないでよ。」 

明日奈  「ふうっ…まったく…これが見れば気が済むんですの?」

マヨ  「おお…」

トラ  「どんなのどんなの?」

GM   ポーチから出したのはシルバーのPapillon新型。

マヨ  「まさか…本当に持っているとは…クソッ!」
と、花を持たせましょうねえ。

明日奈  「じゃあ、いいかしら…」

マヨ  もっとジマンしてくれないかな。こんだけ煽ったのに。

GM   まあ君たちが嫌いなんだろうね。そのまま出て行こうとするよ。

トラ  「えっ、もっと見せてよ!」

GM   無視だね。

マヨ  まあ、この時点で言わないって事は、ストラップはついてなかった、ってことか?

GM   ないよー、グッチのストラップがついていた。

マヨ  嫌いなら嫌いで、うんとやり込めて貰える状態を作ったつもりなんだがね。

GM   じゃあ、眼中にないんじゃん?

マヨ  まあいいさ。犯人は全てを知っている、と。

トラ  「(手出していい?)」

マヨ  「(いいとも。)」

トラ  「ちょっと待てよ!」
と回り込んで、手をつかみます。

GM   明日奈は立ち止まる。

マヨ  「おお…積極的な…」

明日奈  「…なにこの手は…?」

トラ  「ケータイ見せてって言ってるだけなのに、何? その態度? 何かやましいことでもあるの?」

明日奈  「…何を言ってるの、あなた?」

マヨ  「ほう、やましい、と。何がやましいの?」

明日奈  「私にやましいことなんかあるわけないでしょ。」

トラ  「じゃ〜見せてよ、い〜じゃん減るもんじゃなし。」

マヨ  「だよねえ。」

明日奈  「さきほど見せたと思うんですが?」

トラ  「俺さー、今いち新しいケータイ使い切れてなくてさ。持ってる人少ないし。いろいろ参考に聞かせてもらいたいんだよね。」

明日奈  「ならば、そこの友達に聞くのがいいのでは?」

マヨ  「おれ? 無理無理、よくわかんないもん。」

明日奈  「なんにしても…この手を離しなさい!」

GM   といって、鞄ではたこうとする。

明日奈  「汚らわしい!」

トラ  「なんだそりゃ。」

マヨ  「めぐめぐ。今度こそ、正直に言えよ。」

  「恵…いくわよ。」

マヨ  「彼女は、いつからあの携帯を持ってる?」

  「…。」

マヨ  「うなずくだけで良い。3日前。」

  「…。」

マヨ  「2日前。」

GM   そのまま明日奈について行くよ…

マヨ  「昨日。」

GM   うなずきはしない。

マヨ  「今日。」

GM   で、行ってしまう。
 
<<モドル <メニュー> ススム>>