◆ 第一楽章 ◆

ボロシューズ
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三たびソーサーヒル
 
GM 月曜日、学校に行く。

シューズ 「おはよー…。」

ハリー 「暗いなー。」

委員長 「おはよー。」

シューズ 「い、委員ちょー。おはよー!」

委員長 「どうしたの、元気ないよ?」

シューズ 「…ボロボロだよ。」

委員長 「ね、ちょっと前はごめんね。そんなに落ち込むとは思わなかったから…。」

シューズ 「わかってくれましたか。でも、ホントに結果を出した、その時に言ってくれ。」

キッド 邪気がなくなったら、弱くなったよな。

ハリー いや、あの頃は奇跡も希望もあった…。

シューズ 今日もソーサーヒル行ってみるか?

ハリー やめとけ。今のおれらには、何かが足りない。

GM 可愛い女の子…。

シューズ たんねーたんねー。

ハリー 脳みそも、ちょっと。

シューズ たんねーたんねー。

GM 経験値…。

一同 「たんねーたんねー。

ハリー 元気が出ることしねーと…。ウサギに会いに行く?

シューズ やだよ!
こんな状態で会いに行くの?あのウサギあぶねーぜ。

想像うさぎ? ケッ、辛気くせー顔見せんじゃねーよ!
寂しくなると死ぬんだよ、俺様!!



シューズ ほらな。

ハリー 「屋上行くか?」

シューズ 「行くか。」

『屋上立入禁止』だった。

GM 最近、生徒の素行が悪いので(笑)。

ハリー 「全て裏目に行くなー。こんな運命、変えなきゃダメだ。」

キッド 「なーんか元気の出る話ねーかなー。」

ティニー 「と、そんなあなたに、元気の出るお話。20$でいかが?」

ハリー 「心やるから、話せ。」

ティニー 「友情や心より、お金を取る女なの。」

キッド 「貧乏なんだよなー…20$。はい。」

ティニー 「毎度!!
…えーと、お兄さんのずいぶん気にしている、あのラボの人たち。裁判が行われるのは、知っているわよね。でも結局、被害者であるはずの、失踪した人たちが見つかってないじゃない?
それに関する情報を、タイニーラビットの人たちが、なんか持っているという話。」

キッド 「マジで!?」

ティニー 「私が嘘を付いたことありました?」

キッド 「よし、ありがとう。感謝するぜ。」

ティニー 「毎度よろしく。」

キッド タイニーの所に行く。

GM おっ、戦える?

キッド 「元気が出てきた。よし行くぞ!君らは、来ないだろうけれども。」

シューズ 「どこへ?」

キッド 「さらわれた人たちの情報を、タイニーラビットの人たちが握っているらしい。」

ハリー 「地道な活動をしろってことですか?」

キッド 「何の話だ。とりあえず、おれは行くぜ。」

シューズ 「殴り合えば、元気が出るかも。」

ハリー 「たしかに、場慣れしといた方がいいかもな…。」

GM 観光通りのいわゆる裏路地。ブラウンビットと彼らが呼んでいる通りがあり、そこが、タイニーラビットのたまり場になっている。
いやー、まさしく「ぼろ靴のマーチ」だね。

キッド ボロボロだよ(笑)。

シューズ ちょっと拳を、前に出していこうぜ。

ハリー 明日まで待ってくれ。親父と話して、やる気を出すから。
ようやく何かが見えてきました。明日が正念場になりそうです。
ハリーは、決意を新たにすべく、尊敬するパパに、相談に行きます。
ハリー 家に帰って。夜、書斎のドアをノック。

ハリーパパ 「なんだい?」

ハリー 「親父は、自分のやりたいことがうまく行かないとき、どうする?」

ハリーパパ 「たとえば?」

ハリー 「悪いたとえで言うと…手術の失敗とかとか…。」

ハリーパパ 「それは、やり直しのきかないことだからねえ。つまりは、自分のどこが悪かったのかを反省して、次に絶対失敗しないようにする。やり直しがきくことだったら、何度でもやり直す。そのうち道が開けるかもしれない。何度やってもダメなときは…まあ、気分次第だね。自分を支えてくれる人がいるんだったら、何度でも頑張り続けるのが、一番いい。そうでなければ、自分におやすみをあげるのも、必要だ。」

ハリー 「…。」

ハリーパパ 「まあねぇ、偉そうなことを言うけどね。つまりは、その時、自分が『何をしたいか』を、自分の中で考えてみるのが良いんじゃないかい。」

ハリー 「そっか、わかった。じゃあ、おやすみ。」

ハリーパパ 「早く寝るんだよ。」

ハリー 「最近、自信喪失してたからなー。戻ってみるかな…。
オレはドクターのジュニアだぜ!!」
 
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