◆ 第三楽章 ◆

- 第四楽節・終節 -

グッバイ・ドリーム

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絶望の果てになにが見える

 
〜5月17日???〜 夕方

GM はい!では「内側」。仲良く下校。

シューズ 下校げこう♪

女の子 げこう!

GM ハリーと、キッドと、リボンの子と、委員長と一緒に。

シューズ いっしょだ!!かえろー!!くさみちしよう!

委員長 「みちくさ」でしょ…シューズ君、道草はいけないのよ!

シューズ いいじゃん!たまには道草ぐらいしようよ委員長も〜!

GM 委員長は、プイ…っとそっぽを向いてしまいます。

シューズ またおこらせちゃった〜。

GM そんな感じ。 
しばらく歩いていくと、道の傍らに、傷ついた二人が…ハリーとキッドが…立っている。
どうぞ、登場してください。

キッド シューズ!!

GM シューズの横に、君たちとよく似た…イメージ的には、君たちが一番見たくない自分の姿。
ヘラヘラしてたり、根暗っぽかったり…一番見たくない自分の姿の「自分」が立っている。

ハリー シューズ…

シューズ …だれ?

キッド シューズ!

シューズ だれ?!

ハリー 帰るぞ、シューズ…

キッド 迎えに来た。

シューズ いえ?家には帰るよ今から。

キッド そうじゃない…

GM と、シューズのそばにいた二人が…シューズを守るように。

キッド? なに言ってるんだよ…

ハリー? お前らはなんだよ。

シューズ っていうか、お前らどうしたよって感じだよ。

GM そうだよ、結構ボロボロだし。 
険悪な雰囲気になってしまいます…

キッド シューズ…

GM 君たちはわかるか…シューズの横にオペルによく似た女の子が…

ハリー …

シューズ 病院行くか?おまえら?

キッド シューズ…

キッド? だまされるなよ、シューズ!

シューズ だますって?

キッド お前達は黙ってろ…

シューズ 黙ってろって?

GM キッドも立ちふさがり、本当に険悪になってしまいますが…いまにも、戦いが始まりそうな…

シューズ …ケンカはよそうぜ!

GM 幼なじみの女の子が、キミの袖をキュッとつかんで止める…

シューズ ん?どうした?…幼なじみの女の子…

GM 名前が出てこないんだよね〜。

キッド シューズ!地球がお前にかかっているんだ。

シューズ 地球?

GM フラッシュバックする記憶…膝がブチュッとつぶれた記憶…

キッド 忘れたのか?

ハリー もどる必要性がある。

シューズ あう…

GM 好きだった女の子が、キミにためらい無く拳を向ける瞬間…氷の様に冷たい瞳。絶望…

シューズ 地球はここに広がっているじゃないかよ!!

GM いい感じいい感じ!

ハリー それは嘘だ。

ハリー? お前らなに言ってるんだよ!!

ハリー うるさい、お前は黙ってろ…

ハリー? お前こそ黙ってろ!

GM バリバリバリバリ…

キッド 抜くか抜くか…

キッド? ほら、抜けよ!

GM 委員長が後ろで見ているのかな…

シューズ 足をさすりだそう…

GM ちくり…

キッド むず痒い感触?

GM それは治りかけている感触。激痛と、動かない足と、今の健康で動く足の記憶の交差。

キッド シューズ…

シューズ シューズ…シューズ…?ん…

キッド 帰るぞ。

キッド? 帰るってどういうことだ!
おれ達はここに住んでるんだよ、どこに帰るっていうんだよ!おれはこの町をまもるんだ!

キッド くっ…

キッド? おまえらみたいなよそ者は出てけ!

ハリー お前らが守るのはここであっても…シューズが守るのはここではない。
シューズがここに来たのは…逃げだ。

シューズ 帰らなきゃいけないの?

ハリー? お前のいってることは他力本願だ!自分で守ればいいじゃないか!
シューズはここにいたいといってるんだから、ここにいればいい。
オレは、友人としてシューズを守るだけだ。

ハリー シューズのためにいってるんだ!

ハリー&ハリー? それは、シューズのためじゃない!!

GM キレイにハモったね(笑)。 
幼なじみの女の子が…耳元でゆっくり…

女の子 …あなたが、選んで。…わたしはいつでも…

シューズ おれは…

GM といった瞬間に、委員長から…冷たい声。

委員長 だまれ!お前はいないのだ!!

GM と、女の子がかき消えてしまいます…

シューズ …おぺ・る…

GM でたね…

キッド シューズ!おもいだしたのか?

シューズ まって!オペル…オペル…

GM 君の手のなかには、そこにいた柔らかい、温かい感覚だけが。
…ここにいたことはわかっている…でも、もういない…

シューズ …オペル………守ってくれたんだよな。

ハリー シューズ!自分で決めろ!

委員長 シューズ君…ここは偽物なのかもしれない。
でも、わかっているはず…あなたが一番…本当の絶望が待っている…それだけ…

シューズ …

委員長 目を覚ましても…見えるのは…絶望だけ…

GM さあ、本当の委員長なんだか…偽物の委員長なんだかって感じです…すべてはシューズにゆだねられました…みんなの目がシューズを見ています。

シューズ …(膝をさする)…

GM フラッシュバックする、つぶれた膝…ここから出ていっても、どうせ自分は走れない…幼なじみの女の子…オペル…そして、迎えに来てくれた、友人二人…

シューズ …そうだね… ぐっと力を入れて…大地に足を…立つ
…絶望絶望絶望…でも、あいつらの顔が見える!
ハリー…ホントに、努力家であこがれだよ…
キッド…キッドのあの、町を守るっていう心には、もう…あこがれたね…
それに、ジュディ!

GM 委員長がゆっくりと顔を上げる…

シューズ …なんか、ホントに生きていて、大切なモノ…好きっていう感じにあえてよかったな。 
それにオペル…
ホントあいつ…必要なのかな…おれなんかが…
よし!あいつらの元におれは帰る!!

GM ガラスの砕ける音…パリーン…委員長…ジュディが…

ジュディ …そっか…じゃね…バイバイ…

GM 彼女はまだ先に進めない… 
 

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