◆ 第一話 ◆

パンデモニウム
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冒険部に入ろう!
 
〜9月1日(月)〜

GM   今日は9月1日(月)。 
月のはじめなので、今月の小遣いが入ります。

トラ  わ〜い。

GM   マヨは2倍で。

マヨ  パパ・ママ・国民の皆さん、ありがとう。

GM   というわけで、前日遅くまで夏休みの課題をおこない、遅刻も無く学校に着くわけです。

マヨ  あたりまえだ。

GM   今日の学校は半日。午前中に全校集会があって、大掃除、課題提出があるくらいだね。 
学校に着いて、その後、9時から全校集会で体育館に移動します。
校長先生のお話やらなにやらがあり…

校長  「新学期も勉強、スポーツともにがんばってください。」

トラ  「ぐ〜〜…」

GM   昨晩の疲労がでてるな(笑)。じゃあ、つつがなく終わって、教室へ帰ると。

トラ  大宮さんに携帯自慢しにいく〜。

マヨ  教室移動の際に、大宮さんとやらを探そう。

GM   (笑)。クラス配置ですが、君たちは2−B、大宮さんは2−A。教室は、2年生は2階ね。

マヨ  校内で携帯持ってたら没収とかないよね、いまどき。

GM   ないない。この世界携帯が無いと大変だから。

トラ  隣のクラスなら移動中に見つけられるかな?

マヨ  きょろきょろー。

トラ  判定?とか必要?

GM   ここは、見つけてもいいだろう。体育館で目星つけてそうだし。

トラ  では、でかい声で。
「おおみやさ〜〜〜〜〜〜ん!! 見てこれ見てこれ!!!!」

GM   教室前の廊下で、いつも通り、脇に2人お供をつれて、大宮明日奈が歩いている。

明日奈  「…見ましたけど…それで、なにか?」

トラ  「あ〜〜、昨日の携帯、もらっちゃったよ〜♪ かっこいいっしょ〜。なんといっても色がいい!」

明日奈  「もらった?…あなた物乞いでもしたの?」

トラ  「いや、う〜んと、あきふみさんと仲良くなったのだ!! そしたら、くれた!!」

明日奈  「…何を言ってるのかわからないんだけど…」

マヨ  「こらこら友よ。コネがあっても買えなかった人に、そんなものを見せびらかすんじゃないよ。おっと、今は何時かな? 携帯で確認してみよう。」

明日奈  「…誰が買えなかったですって?」

トラ  「ん? 宮さんも持ってるの!? もしかして、抽選にあたった!?」

マヨ  「それはそうだろう。なんたって、3人で行ったんだから。ねえ、めぐめぐ?」

明日奈  「…どうだっていいでしょ、あなた達に教える必要はないわ。」

GM   恵ちゃんは話を振られて、明日奈の顔色伺って…うつむいちゃう。

トラ  「え〜、そんなこと言わんと、教えたって〜な。」

明日奈  「わたし、忙しいのであなた方の相手をしてる暇はないのですが。」

マヨ  悔しそうか? 悔しそうなら満足だ。彼女の名前なぞ記憶のすみに封印してしまおう。

GM   携帯を見た瞬間、眉がつり上がったような…でも、その後はいつもと変わらずかな。

マヨ  鼻っ柱が折れたらそれで良い。まんぞくー。

明日奈  「…それでは…」

マヨ  「うむうむ。次があるよ。」

トラ  「いや、携帯みたいな。」

明日奈  「…。」

トラ  「携帯見せてくれないの??」

GM   無視して、教室に入っていきます。

トラ  「お〜〜〜い。」

マヨ  「がんばれーめぐめぐー。」

トラ  「くそぅ。携帯見たかったのに。」

マヨ  まあ、めぐめぐは同じクラスだが。

GM   うん。恵ちゃんは明日奈が教室に入ったのを見届けて、2−Bに入るよ。

トラ  「あっ、辻ちゃんは新しい携帯買ったの〜?」

  「…わ、わたしは…つきそいだから…」

マヨ  「こそっとラッキーガールだったりしないか?」

トラ  「そっか、そうなのか!? 辻ちゃんがいたから、当たったのか!?」

  「…ごめんなさい…」

マヨ  「謝る意味がわからんが。」

GM   恵ちゃんは、そのまま席に座っちゃう。あまりしゃべりたくない風。

マヨ  「無視された。しょぼーん。」

トラ  「ま、いっか。今度宮さんに見せてもらおう。」

マヨ  「うむ。」
 
マッキー  「ういーす!」

トラ  「うぃ〜っす。」

マッキー  「宿題おわった?」

マヨ  「宿題なぞどうでも良いわさ。」

トラ  「宿題はバッチリだよ。」

マッキー  「おー…さすが、マヨか?」

マヨ  「おお…友よ…」

トラ  「いや、自分で頑張ったさ! ね。マヨ?」

マヨ  「おお…?」

マッキー  「わはは。」

マヨ  「今はギニャーと叫びたい。」

マッキー  「苦渋の表情をうかべてるんだが。」

トラ  「ちゃんとマヨのノート一文字一文字見て、きれいに書いたよ。」

マッキー  「書き取り課題じゃねーぞおい!」

マヨ  「うんうん…涙で前が見えないよ。」 ?

??  「みんなー! おはよー!!」

マヨ  「何者!?」

トラ  「おはよ〜〜!!」

GM   先生が入ってきます。結城しおり。数学教師。5年B組の担任。

トラ  やば。まちがえた。

GM   だいジョブ、それで通用する。黒髪、長髪の女性で、愛称「しおりん」。 清楚な感じで、ちょっとドジで、涙もろく、優しい担任。

マヨ  「ふ、教員か。セクハラでもしにいくか。 
…せんせー! なつやすみたのしかったー!?」

しおりん  「うん、いい夏休みだったよ!」

トラ  「まずいぞ、マッキー。先生を悪の手から守らなければ…」

GM   1年前に結婚している。幸せな新婚生活を送っているとか…近々産休をとる予定。 いま、6ヶ月でおなかが目立ち始めた頃。

マヨ  「おおおお…」

女子  「先生おなか大きくなったね!」

マヨ  「妊婦にはセクハラはできん…あれは神聖なものだ。」

トラ  「悪が諦めて帰ってきたぞ。」

しおりん  「うん、あともうちょっと我慢で生まれるよー。」

GM   普通なら産休は早めに取るんだけど、この先生はまだ学校にいる。

マヨ  アホか。休めよ。

しおりん  「やっと動ける用になってきたから、ウォーキングとかしてるくらい。編み物とか始めたよ、夏なのに(笑)。」

トラ  「しおりん、夏休みどっか行ってきた〜?」

しおりん  「虎之助くんは冒険した?」

トラ  「うん!! そりゃあもう!」

GM   ちなみに、しおりんは、冒険部顧問を引き受けてくれてる先生ね。

しおりん  「部員あつまりそう?」

トラ  「いや…。でも、頑張って勧誘はしてるよ。これからも、諦めない!!」

しおりん  「そっか、私来月から産休に入っちゃうからそれがちょっと心配…」

トラ  「というわけで、まずはマヨ。よろしくな。」

マヨ  スルーで。
「教員、どうでも良いが、早めにホームルームを終わらせないと、他の先生方から苦情が来るぞ。」

トラ  「なにぃ!? 流された〜。」

しおりん  「あ、そうね…じゃあ! みんな課題はおわってるかーい!」

トラ  「いぇ〜い!」

マヨ  「当然ですよ。」

しおりん  「じゃあ、机の上に出していってね。」

マヨ  ほい。

トラ  ほい。

GM   で、それぞれの名前の横にチェックをつけていく。

しおりん  「よし…なかなか提出率たかいね、先生はうれしいよ。じゃあ、後は大掃除やって今日は終わりだから、がんばっていこう!」

トラ  「よっしゃ〜、早く掃除終わらせるぞ。」

マヨ  さて、やるか。必要なことを必要なだけ。

GM   で、作業分担をして…大掃除も終わり…

しおりん  「じゃあ、明日から授業が始まるからね、忘れ物がないように!」

トラ  「はーい。」

しおりん  「今日はこれにて終了!」

GM   という感じで12時前には終わってしまします。
 
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