まじょよったりはひがしより

◆1話 ◆

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田口美紀

 
〜7月9日(水)〜
【昭栄学園高校】

WC
  さて、次の日、昭栄学園高校で。
どうぞ、好きに。

平太  とりあえず、文にこえかけるよ
「おはよ〜 昨日はありがとな」

文彦 「はよっす。昨日、進学の子にメールしといたっすよ。」

平太 「ありがと、じゃあ返信まち?」

文彦 「んや、もう、行っちゃって良いと思う。」

平太 「おー さすが早い、手が早い!」

文彦 「手は早くないっす。
むしろ早いのは下のほうっす。わははは。」

平太 「だめじゃん(笑)」

文彦 「遅くなりてー。」

平太  そんなくだらない話をしながらいくよ(笑)

WC  では、進学クラス。って今はいつだ?

平太  「おはよー」だからあさ?やばければ、昼でも。

WC  朝で良いよ。

平太  じゃあ、そのまま行くよ
 
【進学クラス】

文彦 「な、ちょっといい?」

WC  文彦が、進学コースのC組の前で立ち止まり、中に居る、顔見知りだろうか、 一人の少女に声をかける。
すると、クラスの入り口に、3人の少女が集まってくる。

平太 チェック!

WC  まあ、今風の、メイクばっちりなな感じの子だ。

平太 目に気合い入れすぎ…

WC  高校生らしく、派手な割りに下手な。

サヤ  ラインで縁取りな感じ。

WC  将来性に期待。

平太 「おはよー」

女子1 「はよ?」

平太 「いきなりごめんね〜」

女子1 「どしたの、文?」

女子2 「大門だ。うち知ってる。」

女子3 「体育科じゃなかったっけ?」

平太 「おー、わりかし有名?」

女子1 「びみょー。」

平太 「…」

文彦 「まま、あんまはなしてる時間ないしさ、」

平太 「まあ、いいや。時間もないし本題はいるよ
田口さんって最近学校きてる?」

女子1 「田口ー?美紀来てないよね、そういえばー。」

平太 「君も知らない?」

女子2 「そうだね〜。今週見たっけ?」

女子3 「見てないよ。引きこもりかな?」

平太 「…彼氏とかできたとか?」

女子2 「彼氏〜。そんな感じなかったよ〜?」

女子1 「美紀ちょっとマジやばかったもんね。」

平太 「彼氏関係で?」

女子1 「えー? 決まった彼氏いたっけ、あいつ。」

女子2 「東高の彼は?」

女子3 「あれはちがくない?」

女子2 「一時期騒いでたよね〜」

平太 「っていうか、連絡とってねーの?

女子1 「メールしてるよー。」

女子2 「最近返信ないよねー。」

平太 「………」

女子3 「なに、付き合い悪いとかじゃないわけ?」

女子1 「えー?」

女子2 「マジ病気系?」

平太 「で、マジやばかったてのは?」

女子1 「え?なんのこと?」

平太 「『美紀ちょっとマジやばかったもんね。』ってさっきいったろ?」

女子1 「えー、言ったっけ?」

女子2 「うち言ってないし。」

平太 「…他に親しかった奴とかいる?」

女子1 「うちらの友達のこと悪く言うのやめてよね。」

女子3 「うちらじゃなくて?」

平太 「そそ…男でも女でも」

女子3 「えー?」

女子1 「男は、あんま長く続かないし…」

女子2 「美紀別れたらそのあとぜんぜん連絡しないしねー。」

女子1 「ていうか、あの別れ方はないよね。」

平太 「…いろいろ大変なのね」

女子3 「仕方ないよ、美紀ちょっとプライド高すぎるとこあったし。」

女子2 「うちらにも、「つきあってあげてる」とか思ってたところあるよね〜。」

女子1 「まじで?うそ、美紀さいてー。」

平太 「釣り合いがとれないような奴だったの?」

女子2 「マジマジ、うち、前に言われたし。」

女子3 「えー、ふつー。」

平太 「この学校のやつ?」

女子1 「ってか、いつのこと?」

平太 「うーん、最近で?
ていうか、毎回そんなこといってるの?
ていうか、何人いたんだよ!」

女子1 「毎回って言うか、いつもだよー。」

女子2 「人数なんて知らないし。」

平太 (文!これって普通なのか?!)

文彦 (あー、まあ、ねえ。価値観は、それぞれって言うか?)

平太 (ああ、野球の世界に戻りたい…)

文彦 (そのほうが良いよお前は。)

平太 「じゃあさ、田口さんにぞっこんラヴなやついた?」

女子1 「美紀に?」

平太 「うん」

女子1 「居るわけないしー。」

女子2 「うちならお断りー。」

女子1 「やだー、まじキモいー。」

平太 「きもいんかい!」

女子1 「だれが?」

平太 「いやいや…」

サヤ 話つながらないね〜。日本語つうじないってこわいね〜。

平太 「じゃあ、親しい奴もいないし、つきあっている男もいないと…」

女子1 「いるよ、美紀。」

平太 「あーん?」

女子1 「男は大体いつでも居たじゃん。」

平太 「どこに」

女子2 「うちらのグループの奴悪く言わないでよねー。」

女子1 「しらないし。」

女子2 「美紀彼氏の話だとジマン始まるし。」

平太 「ふーん、のろけ?」

女子1 「あー、あれはウザいよねー。」

女子3 「KY−2007年流行語。。」

女子2 「TKY−」

平太 「その辺よく知ってるやついねーの?
めしごちそうしてもいいんだけどな〜」

女子1 「えー、美紀うちらのグループだし、違うグループとか話しないしー」

女子2 「え、うそ。」

女子3 「居たじゃん、美紀がなんかへーこらしてる奴。」

女子1 「え、マジ知らないんだけど。」

平太 「メールとか残ってねーの?」

女子1 「ヤダ、見せるわけねーじゃん、キモいし。」

平太 「見せなくてもいいから (この女!)」

女子3 「めーるー?」

WC  と、携帯をいじってくれる。

女子3 「あるけどー?」

平太 「最近の返信とかだと、どんな感じ?
どこに今いるとか…」

女子3 「ふつー」

平太 「誰といるとか…
なににはまってるとか…」

女子3 「えー、美紀ってなんかはまってったっけ?」

女子1 「知らないし。」

平太 「カラオケとか一緒にいってないの?」

女子2 「だからあいつだって。」

女子3 「行ってるよー。」

女子1 「いつもじゃん。」

女子2 「ねえ。」

平太 「あいつも?」

女子1 「あいつって誰?」

平太 「あいつって誰だよ!
おれがききてーよ!」

女子1 「何切れてんの?」

女子2 「キモいし」

女子1 「ウザいし」

平太 「さっきの、普通めーる晒せやこら!」

女子3  「さいてー」

文彦 「まあまあまあまあ…
異文化コミュニケーションには忍耐大事。な、忍耐大事。」

平太 「ふー…で、まあその田口さんと彼氏はうまくいってないと」

女子1 「大門超はなし通じないし。」

女子2 「知らないっていってるじゃん。」

女子3 「KY−。」

平太 「あ〜ん!」

文彦 「まあまあまあまあまあ…」

平太 「まあ、結局は何もしらないってことね」

女子1 「しってるしー」

女子2 「ウザ。」

平太 「おい進学クラス!」

WC  クラスに向けて!?

平太 「普通科の俺にもわかるようにいってくれや」

女子1 「大もんスポ科でしょ?」

女子2 「何言ってんの?」

女子3 「意味わかんないし。」

平太 「もー今は普通クラスなの!」

女子1 「超話通じないし。」

平太 「お・ま・え・ら・だ!」

女子2 「すぐキレるし。」

女子1 「どっかでなんかやるよこいつ。」

平太 「あー…文…おれ頭痛いわ…」

女子2 「ぜったいやるー。」

文彦 「あー、うん、相性最悪だったな。」

平太 「いろいろ話ありがとね〜」

文彦 「ナイス判断だぞ、へーた。」

平太 「次にくるときは、日本語勉強しとけやこら!」

WC  捨て台詞?!

平太 とおくから(笑)

女子1 「きもいー!」

女子3 「KY−!」

WC  遠くから。
 
平太  そろそろ授業開始だよね

WC  さて、そんな感じだね。
どうする?

平太 「何なんだあれは!日本は大丈夫なのか?!」

文彦 「いやいや、付き合い方さえ間違えなければ、うん、それなりに良い子達なんだよ。
てかね。お前は健全すぎ。」

平太 「あ、文!今更なんだけどさ」

文彦 「ん?」

平太 「田口さんのメールアドレスゲットできね?さっきの異星人達から」

文彦 「アドレスもらうのか…できなかないと思うけど」

平太 「じゃあいいや〜」

文彦  「うん?いいのか?」

平太 「メールアドレスって、スキな奴の名前とかたまに入れるじゃん?」

文彦  「なるほどなー。八代のほうから頼んでみるのもできるぜ?」

平太  「じゃあ、直に頼みに行くわ」

文彦  「おう。」
 
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